「最近全くついてないと思って考えてみたら、11月の錦鯉をまだ転載していなかった」というつぶやきがネット上でしばしばみられるように、錦鯉は単に美しい魚というだけでなく、ネット上では高い人気を誇る「ラッキーアイテム」。こうした若者たちは、「両親は迷信にとらわれている」と言いながら、新種の「迷信」にハマりつつあるのかもしれない。中国新聞網微信(WeChat)公式アカウントが伝えた。
〇ラッキーアイテムの「錦鯉」
陳渓さん(仮名)は微博(ウェイボー)アカウントを開設してからというもの、「幸運が舞い込む」といわれているさまざまな微博トピックや画像をさかんに転載している。
一般的に、「努力を積み重ねれば幸運に恵まれる」と言われているが、転載に勤しむこれらの人々は、「努力して錦鯉を転載し続ければ、さらなる幸運に恵まれる」と信じているようだ。
19歳になる孫岩さん(仮名)は、「錦鯉に本当に御利益があるのかどうかは分からないけれど、努力と一攫千金は決して無関係ではないと思う」としている。
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