「レンタル生活」 青年の7割が利用経験あり

「レンタル生活」 青年の7割が利用経験あり。

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発信時間:2018-11-24 09:00:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 インターネットの発展に伴い、レンタルというスタイルが多くの若者に支持されている。洋服やかばんからデジタル機器、家電、玩具に至るまで、日常生活のほぼすべてのものがレンタルできる。


 中国青年報の社会調査センターはこのほど、アンケートサイトと共同で18~35歳の青年1956人を対象に調査を実施した。調査結果によると、回答者の70.9%がレンタルサービスを利用したことがあり、57.4%が「品物の世代交代が速く、レンタルは最新の流行をいつでも体験できる」と回答。若者が利用しやすいように、59.8%が「個人信用の構築の強化」、58.0%が「情報の安全教科、個人情報の保護」を望んでいる。


 回答者の比率は、一線都市が29.2%、一線都市が45.5%、三・四線都市が21.7%、都市部または県城が2.9%、農村部が0.6%となっている。


レンタルするものは乗り物と電子機器が最多


 深圳市で働く張森さんは、仕事のでほぼ毎日数回の食事会に出席し、その度に服とアクセサリーを用意しなければいけない。「一式買うのにかなりお金がかかり、これらの服とアクセサリーは年に数回しか着ないため、買うと割に合わない。その上、流行は毎年変わり、今年着たものは来年には時代遅れになるため、レンタルしている」と張森さんは話す。


 北京で教員をする楊雲さんは子供のおもちゃをよくレンタルする。「子供は新鮮なものが好きで、積み木は一度完成させたらもう遊ばなくなる。買うと割に合わない上に、場所も取り、中古市場でも売れないこともある。捨てるのももったいない。おもちゃのレンタルは便利で、リサイクルにもなる」と楊雲さん。


 調査によると、回答者の70.9%がレンタルサービスを利用したことがある。最も多いのが電動自転車や自動車などの乗り物(41.4%)。続いて電子機器・デジタル機器(37.1%)、洋服・かばん(25.1%)、書籍・雑誌(19.3%)、アクセサリー・装飾品(18.3%)、電器(16.2%)、スポーツ用品(12.1%)、事務用品(11.0%)、楽器(9.6%)、玩具(7.0%)の順に多い。

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