学年の半分が過ぎ、2019年卒業生は職業を選ぶ時期を迎えた。「智聯招聘」が発表した『2019年卒業生就業市場景気報告』によると、今年の卒業生就業景気指数は昨年を上回り、仲介サービス業指数は最高の8.49に達した。
卒業生就業市場景気指数は昨年を上回る
教育部党組織メンバー・副部長の林蕙青氏は2019年全国普通大学卒業生就業創業作業インターネット動画会議で、2019年の全国普通大学卒業生は834万人を見込んでいると明かした。「中新経緯」のクライアント端末によると、昨年は820万人だった。
報告によると、卒業生の求人・求職の面から見て、需給ともに上昇傾向にあり、需要の増加幅は供給を上回る。うち、求人数は前年比81%増、求職者は21%増。そのほか、今年の卒業生就業景気指数は2.68で、2017年の1.78を上回る。つまり、求職者1人あたり2.68の求人があり、2019年卒業生の求職状況は全体的に昨年より良好と言える。
仲介サービス業が最も就職しやすい
業界別で見ると、2019年卒業生就業景気指数の1位は仲介サービス業だった。統計によると、この業種の景気指数は昨年の7.69から今年は8.49に上昇し、求人数は前年比5.45%増加。しかし、卒業生の仲介サービス業就職に対する受入度は高くない点に注目したい。報告によると、この業種への就職はそれほど人気がなく、履歴書を送った卒業生の数は前年比4.5%減少した。