中国人撮影者の世界紀行(九)野生の叫びが満ちた美しい南アフリカ

中国人撮影者の世界紀行(九)野生の叫びが満ちた美しい南アフリカ。南アフリカに行ったことのない人たちと同様、私もここの地下は輝く黄金とダイヤモンドだらけ、地上はたくましい黒人と野生動物だらけだと思っていた…

タグ:南アフリカ ランズバーグ 野生 動物園

発信時間:2018-12-21 16:23:18 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 南アフリカに行ったことのない人たちと同様、私もここの地下は輝く黄金とダイヤモンドだらけ、地上はたくましい黒人と野生動物だらけだと思っていた。このような豪華で原始的な状態のイメージがあったため南アフリカは私の旅行候補地になった。


 南アフリカの夢を持って大陸と海を越えてアフリカ最南端のこの国に来た時、現実の南アフリカは私たちと同じで普通だと気づいた。黄金とダイヤモンドの匂いもなく、町は白人と黄色人種ばかりで、野生動物などいなかった。


 そのため、空想は空想でしかなく、これらの非現実的なものを捨て、自分の目に映る南アフリカを描き直すべきだと思った。まず、私が抱いていた南アフリカのイメージ、探しても見つからない野生動物から始める。

 

 天は私が抱く野生動物の楽園というイメージに近づけようとしてくれたのか、ランズバーグ国立野生動物園は私の南アフリカ旅行の最初の訪問地になった。早朝にヨハネスブルグを出発した。道中は丘陵と田畑が延々と続き、黄金色の草の間に小屋が見え、花を咲かせたジャカランダ、草を黙々と食べる牛と羊、鮮やかな色の服を着た黒人などの風景が広がり、2時間以上の退屈な移動時間は短く感じた。

 

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