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発信時間：2019-01-15 14:31:33 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　春節（旧正月）が近づいているが、都市部で働く若者の一部が帰省をためらっている。彼らは親戚から結婚を迫られる圧力に直面しており、ストレスを感じているのだ。

　湖南省脳科病院が発表した情報によると、春節に結婚を迫られストレスを抱き診断を受ける若者の数が増えているという。湖南省脳科病院睡眠障害・神経症科の医師である唐佩茜氏は「病院が最近診断しているこれらの患者の多くが、結婚や恋愛の問題を抱えている。一部の若者は親戚から結婚を迫られ睡眠障害になっている。一部の若い女性は結婚・恋愛が順調ではなくストレスがたまり、仕事中も心が振るわず夜もなかなか眠れず、専門的な心理カウンセラーが必要だ」と指摘した。

　記者の調べによると、一部の若者は春節連休中に婚活に勤しみ、また一部の若者は親戚からのお見合いを避けるため旅行を選択している。

　湖南省脳科病院精神科の責任者である周旭輝博士は、次のように述べた。中国伝統文化及び観念の影響を受け、多くの高齢者は若い世代の結婚を大事と考え、そのため過度に気をもむ。価値観が多元化している今日、晩婚はすでに普遍的な現象になっている。多くの若者は仕事や学業に勤しみ、単身生活を楽しんでおり、結婚というゴールインを急いでいない。この状況下、若者は親戚と意思疎通し、自分の人生計画を両親に伝え、懸念を解消するべきだ。親戚も彼らの選択を尊重し、彼らがストレスを感じるような圧力をかけるべきではない。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2019年1月15日

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