文字 社会 > 

発信時間：2019-02-21 13:46:44 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

地下空間を利用したサービス提供を模索

 

　末端の配達インフラの建設強化に関して、2019年上半期に市内6区の3～5カ所で防空壕を利用した郵政サービスを試験的に実施し、下半期に市内全域の郵政と規範化管理された宅配企業に拡張し、地下空間を利用したスマートラック設置に関する基準と規範の制定を模索する。また、スマートラックなどの末端の共同配達所の設置を支援し、住宅地、オフィスビル、ビジネス圏、学校、地下空間などにスマートラックを年内に200個以上設置する。条件を満たすプロジェクトに最大50％の資金を援助する。

 

　配達員の充電問題を解決するため、北京市はEC、宅配業者、第三者企業に条件を備える末端配達所での充電設備の設置を奨励する。条件を満たすプロジェクトに最大50％の資金を援助する。

 

　人文配慮と業界の自律の強化に関しては、配達員「思いやりプロジェクト」を推進し、無料の健康診断、心温まる宿駅、夏の清涼飲料と冬の温もり提供などのサービスを行う。企業の相互支援基金の設立を奨励し、従業員の重病、事故、怪我などに一定の支援を提供するよう促す。

　北京市商務局の統計によると、北京のECは近年急成長を維持し、2010年の120億元から18年には2632億元に21倍に増加した。2018年、ネット小売額は社会消費財小売額の増加に2.1ポイント貢献し、全体の22.4%を占めて過去最高となった。社会消費財小売額の増加への寄与度は80.6%、全体に占める比率と寄与度は全国水準をそれぞれ4ポイントと34ポイント上回った。ECは北京の経済成長の新たな牽引力となっている。

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2019年2月21日

中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版（チャイナネット）」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

友達に教える|印刷|お気に入りに登録|ページトップへ戻る