日本メディア:上海ディズニーが中国風で人気

日本メディア:上海ディズニーが中国風で人気。ディズニーとの20年にわたる交渉を経て、上海市とウォルトディズニーは2011年に上海ディズニープロジェクトを着工することで合意した…

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発信時間:2019-02-27 14:38:16 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 日本の『毎日新聞』は2月26日、「上海ディズニーランドが今年6月で開園3年 中国風好感」という見出しの記事を掲載した。ディズニーとの20年にわたる交渉を経て、上海市とウォルトディズニーは2011年に上海ディズニープロジェクトを着工することで合意した。

 

 今年6月、上海ディズニーランドは開園3年を迎える。同園は中国風の設計で多くの観光客を引きつけている。上海ディズニーランドがオープンした年の来園者数は1100万人を超えた。2017年の来園者数は3000万人を突破。東京ディズニーリゾートの来園者数に及ばないが、上海ディズニーを運営する上海申迪集団の役員の邱氏は、「上海ディズニーは中国の観光スポットの中で最も人気がある」と自信を持っている。上海ディズニーは東京ディズニーの運営プランを参考にし、2019年にテーマパークの数を増やすことを計画しているという。

 

 上海ディズニーの中心にある城は世界のディズニーランドの中で最高の城で、高さは約69メートル。上部に中国の国花であるボタンをかたどり、中国文化と西洋文化の融合を象徴している。園内に多くの中国風建築が見られ、チャイナ服を着たミッキーマウスがステージでパフォーマンスするなど、園全体が中国の伝統文化の雰囲気にあふれていると言える。報道によると、同園はグッズおよび食品にも中国の色を加えることを計画している。その理由について邱氏は、「東京ディズニーランドがこのようにしているため。東京ディズニーランドのおもちゃやスナックなどは東京の要素を取り入れており、学ぶ価値がある」と話した。

 

 一方、上海ディズニーには混雑などの問題も存在する。観光客からは「休日は観光客が多くて非常に混雑し、各スポットの混雑が楽しい気持ちに影響する。2時間待ちのアトラクションもある」という声が上がっている。彼らは、アプリでパレードを見たり、各スポットの待ち時間を知ることができれば完璧だと話す。そのほか、ミッキーマウスやドナルドダックなどのキャラクターを用いた偽のグッズが市場に流通し、ディズニーの知的財産権を侵害している。運営会社は、観光客に偽物をしっかりと判断するよう呼びかけている。


 上海ディズニーが中国の特徴、中国の味わいを持つようになり、いつか世界の観光客に愛される「中国ディズニー」になるだろう。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年2月27日

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