杭州市の多くの映画館が0時スタートの後にもう1回上映した。『アベンジャーズ/エンドゲーム』は181分に及ぶため、2回の上映を終えると朝6時半になっていた。
朝6時半は普通の人が起床して身支度をし、朝食を食べて出勤・通学する時間だが、大勢が『アベンジャーズ/エンドゲーム』を観て、「世界中にネタばらしをしたい」という気持ちと「非難されるかもしれない」という矛盾を抱えて興奮して映画館を出た。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』がこれほどまでに映画ファンの情熱をかきたてるのはなぜか。「心情」が理由の1つである。
同作はマーベル・シネマティック・ユニバースの第一段階の最終章にあたり、どのヒーローが死亡するか、何人が生存するか、最後にどのように悪人を倒すかが注目されている。
0時スタートの『アベンジャーズ/エンドゲーム』を観たマーベルファンは、「中国の映画ファンは誇らしげな気持ちで『アベンジャーズ/エンドゲーム』を観た。中国の観客は世界第1陣、北米より2日も早く鑑賞したためである」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年4月25日