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発信時間：2019-05-23 14:07:29 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

   国家衛生健康委員会はこのほど、『2018年中国衛生健康事業発展統計コミュニケ』を発表した。それによると、中国人の平均余命は2017年の76.7歳から2018年に77.0歳に延伸、妊婦の死亡率は19.6/10万人から18.3/10万人に減少、乳児死亡率は6.8‰から6.1‰に低下した。

 

　統計によると、2018年の全国医療衛生機関の受診者数は延べ83億1000万人で前年比1億3000万人（1.6%）増加。1人あたりの平均受診回数は6回。都市部の衛生機関とコミュニティ衛生サービスセンター（所）の受診者数は延べ19億2000万人で前年比4000万人増加。都市部の衛生機関とコミュニティ衛生サービスセンター（所）での受診は全体の23.1%を占め、前年比0.1ポイント上昇した。

 

　2018年末時点の全国の衛生スタッフの数は1230万人で前年比55万1000人（4.7%）増加。2018年の人口1000人あたりの医師（助手含む）数は2.59人、登録看護士は2.94人。人口1万人あたりの総合診療医の数は2.22人、プロの公共衛生機関スタッフの数は6.34人。

 

　2018年の全国の衛生総費用は5兆7998億3000万元に達する見通し。うち、政府の支出は28.3%、社会は43.0%、個人は28.7%を占める。1人あたり平均衛生支出は4148.1元で、GDPに占める比率は6.4%。

 

　2018年末時点で、二級以上の公立病院の45.4%が受診予約を受け付け、90.8%がクリニカルパス管理を実施、52.9%が遠隔医療サービスを実施し、85.8%が同級検査結果の相互承認に参与、70.9%が良質な看護サービスを展開している。

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2019年5月23日

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