世界最大口径電波望遠鏡
2016年9月、平塘 電波貴州省黔南プイ族ミャオ族自治州平塘県大窩凼にある世界最大口径の電波望遠鏡、500メートル口径球面電波望遠鏡(FAST)が運営を開始した。この「天の眼」は弱い天体電波を何倍にも拡大して検波、記録できる。主に宇宙のリモート信号と物質の観測に使用する。
FASTは口径500メートルに達し、現在世界最大の米国のArecibo電波望遠鏡の口径は300メートルである。
量子科学実験衛星「墨子号」
2016年8月、中国は世界初の量子科学実験衛星「墨子号」の打ち上げに成功した。この衛星は盗聴や暗号解読を完全に断ち切る秘密通信技術の実験に使用される。
米国の学者は、中国は世界量子通信のトップを行こうとしていると考える。
イギリスメディアは、科学技術競争の勝敗は中国と米国の命運、21世紀の世界の動向を決定づけると論じた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年6月7日