北京世界園芸博覧会が開幕して以来、北京世界園芸博覧会のライセンス商品が観光客から人気を集めている。北京世界園芸博覧会局が明かした情報によると、北京世界園芸博覧会はこれまでに中国文化と北京の特徴を取り入れたライセンス商品を1800種以上開発し、その8割以上が日用品で、観光客にライセンス商品を通して世界園芸博覧会を体験させている。
北京世界園芸博覧会のライセンス商品は北京世界園芸博覧会局ライセンス特許メーカーが生産する会章やマスコットキャラクターなどのロゴマークのついた商品で、特許販売店は指定の販売ルートを通して販売する。全商品に偽造防止のタグがついている。
北京世界園芸博覧会局のチーフアナリストの林晋文氏によると、世界園芸博覧会ライセンス商品は生活、ビジネス、コレクションの3機能に分けられ、園芸商品、マスコットキャラクター関連製品、工芸品、バッジ、文具、インテリア、洋服およびアクセサリー、切手、記念通貨、貴金属、食品、スマート電子機器の12カテゴリの商品がある。商品カテゴリは市場ニーズに基づいて改善し、革新と大衆性が際立つ。
これらのライセンス商品の開発はアイデア設計とグリーン、低炭素、エコの生活理念と融合し、商品の実用、革新、エコ、独特という特徴を表している。うち、50種の人気花の種子で作った家庭園芸版袋入り種子、多種の花を手作業だけで製作し世界園芸博覧会期間の4節気の要素を取り入れた押し花、12カ月の旬の花を表現しコレクション価値のある「花にあふれた世界園芸博覧会記念盤」などがある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年6月7日