張宝義氏は、一線都市だけでなく、現在はその他の都市も発展の機会は多く、卒業生の選択肢は増えたと考える。また、大都市に就職すれば収入は多いが生活コストと消費コストが高く、生活のストレスが大きい。二線・三線都市は収入はやや少ないが生活レベルが向上し続け、生活もしやすい。最近の大学生の生活に対する姿勢、理解、価値観は変化し、将来の発展と生活の質をより重視するようになっている。これは卒業生の非一線都市での就職の増加につながり、今後さらに増えるとみられる。
今回の調査の回答者の内訳は、2000年代生まれ1.9%,90年代生まれ37.7%、80年代生まれ42.3%、70年代生まれ13.3%、60年代生まれ4.1%。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年6月14日