「軽食」の人気が急上昇

「軽食」の人気が急上昇。

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発信時間:2019-08-17 09:00:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

   健康志向の向上に伴い、「軽食」が人気を集めている。

 

 2018年、美団出前サイトでの「軽食」消費額は前年比159%増加した。

 

 消費グレードアップおよび健康志向の向上に伴い、低カロリー、低脂肪、高食物繊維の「軽食」が庶民から支持を集め、このようなライフスタイルは「草食」とも言われている。

 

 一般的に、「軽食」は高食物繊維の全粒穀物の雑穀を使用し、良質の野菜や果物および高品質の海産物と組み合わせ、栄養バランスが良いだけでなく、食物多様性にも配慮している。

 

 飲食店でもインターネットデリバリーでも、「軽食」の人気が急上昇している。美団出前サイトが先日発表した『軽食消費ビッグデータ報告』によると、2018年、美団出前サイトでの「軽食」注文件数は2662万件を突破し、前年比157.9%増加、消費額は159%増加した。それだけでなく、健康をうりにした「軽食」店も次々と登場し、美団出前サイトの「軽食」店舗数は2017年より119.8%増加した。今年に入り、「軽食」、低脂肪メニュー、ダイエットメニュー、ヘルシーメニューの4つのキーワードの美団アプリでの検索回数は爆発的に増加し、前年比でそれぞれ235.8%、200.6%、186.4%、116.0%増加している。

 

 『報告』によると、2018年の美団出前サイトでの「軽食」注文件数都市別ランキングは上海、広州、深セン、北京、杭州、南京、武漢、成都、重慶、仏山。「軽食」店舗数都市別ランキング上海、北京、広州、深セン、杭州、武漢、南京、成都、廈門、長沙となっている。

 

 北京・上海・広州・深センなどの一線都市だけでなく、成都、杭州、南京、武漢をはじめとする新一線都市の市場需給データにも、「軽食」が一種の健康的な食事生活スアタイルになり、大衆化し、安定した消費市場を形成していることが表れている。

 

 また、出前により「軽食」が小都市住民の生活に浸透した。統計によると、2018年、59都市が美団出前サイトでの「軽食」注文件数ゼロを脱却した。45都市の5線都市と11都市の4線都市を含む。

 

 消費者を見ると、女性は「軽食」の主な支持層で、70%以上を占める。『報告』が注文メニューの名称を分析したところ、ユーザーがよく注文するのは主に低カロリー、筋力アップ、素食などで、うち6割以上がダイエットを目的としたものである。

 

 「軽食」は一種の流行ではなく、生活スタイルになっている。しかし、業界専門家は、「軽食」は体重コントロールに有利で慢性疾病のリスクを低下させるが、栄養バランスに注意し、科学的な食事こそが本当の健康だと指摘する。また、半生の食材が中心である「軽食」の調理と輸送において、関連企業は食品のトレーサビリティシステムを構築し、食品リスクの発生を回避し、消費者が安心して食べられるようにすべきだとした。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年8月17日


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