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発信時間：2019-08-30 14:32:33 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

　新疆ウイグル自治区初の「送電塔＋5G」基地局がこのほど、ウルムチ市に完成した。送電塔の建設を生かしたこの5G基地局は5Gネットワーク建築のコストを削減するだけでなく、ネットワークのカバーの質と速度も高める。

　国家電網ウルムチ供電公司信通公司の責任者の楊禕芃市によると、5G基地局が送電塔を共有することで、建設周期と投資コストを大幅に削減することができる。

　4G基地局と比べて、5G基地局は数が大幅に増加し、設置場所において多くの困難が存在する。工業情報化部は関連の通知を公布し、各業界に5G基地局への資源共有を促した。

　送電塔の共有のほか、電力会社は5G運営業者に変電所資源を開放し、変電所のラックと電源、5G基地局の設置に必要な設備のレンタル、専門家チームによるメンテナンスサービスの提供などを通して運営業者のコスト削減に貢献している。

　新疆には電柱などの電力インフラ資源が約2000万本あり、5％の共有率で計算すると、5万カ所の5G基地局に場所資源を提供し、新疆の5G基地局の建設を全面的に支援する。

 

「中国網日本語版（チャイナネット）」2019年8月30日

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