地下鉄・大興空港線の運営開始に伴い、10月1日から、北京市は同路線の区間定期デジタル回数券を発行する。北京軌道交通が発行する特定区間デジタル回数券の種類は以下の通り。草橋駅・大興空港駅区間は45回回数券550元、30回470元、20回385元。草橋駅・大興新城駅区間は45回360元、20回180元。
デジタル回数で大興空港線を利用でき、1回あたり最大4時間の停留が可能。停留制限時間を超えた場合、大興空港線の普通片道乗車券の初乗り料金を支払う必要がある。注意しなければいけないのは、乗車券は当月のみ有効で、発行後の返金は受け付けない点である。
デジタル回数券は初回使用時に手動でアクティブ化し、「顔情報」登録などの操作が必要。大興空港線の普通車両で、本人のみが使用できる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年9月30日