国連、5月21日を「世界お茶の日」に

国連、5月21日を「世界お茶の日」に。19日に開かれた第74回国連総会で、毎年5月21日を「世界お茶の日」とすることが可決された…

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発信時間:2019-12-20 15:48:17 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

   19日に開かれた第74回国連総会で、毎年5月21日を「世界お茶の日」とすることが可決された。

 

 同決議案はパキスタン代表の「77ヶ国グループ(G77)と中国」が11月21日に初めて提起。今回の決議で、茶葉は最も重要な経済作物の1つであり、発展途上国の農村部の発展、貧困削減、食糧安全に重要な役割を発揮すると判断された。

 

 決議は、茶葉の生産と加工は発展途上国の数百万世帯の主な収入源であり、最後進国の数百万世帯の貧困家庭の主な生計を立てる手段でもあり、その生産と加工は飢餓撲滅、極端な貧困の削減、女性の権利向上、陸域生態系の持続可能な利用を促すとした。「国際お茶の日」記念活動の開催は各方面の協力を推し進め、茶葉の持続可能な生産と消費を促す活動を実施し、茶葉による飢餓・貧困対策に対する重要な認識を高めることができる。

 

 19日の第74回国連総会で、毎年9月7日を「世界青空の日」とし、12月4日を「世界銀行の日」とすることも決定した。

 

 国連総会は、「国際社会が適切な方法でこの3つの国際デーを祝い、茶葉の農業発展と持続可能な生計などにおける重要性を知ってもらいたい。公衆の意識を高め、空気の質改善行動を促進し、銀行の持続可能な発展の促進における役割を認識してもらいたい」と示した。



「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年12月20日

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