華中科技大学協和医院が明かした情報によると、治療を受けた同院の11人の医療スタッフが初期検査の結果、新型コロナウイルス核酸検査で陰性になり、臨床症状は抑制されていることがわかった。
協和医院神経外科は脳下垂体腫瘍の患者を受け入れ、治療していた。当時、この患者に新型コロナウイルス肺炎の症状はなく、手術とケアにあたった医療スタッフは関連の防護措置を取っていなかった。術後、患者に発熱などの症状が現れ、新型コロナウイルス肺炎だと診断された。この患者から1人の医師と13人の看護師に感染した。
上述の医療スタッフは今回の検査から24時間後の核酸検査でも陰性で、専門家が設定する隔離解除と退院の基準を満たしていれば退院できる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年1月27日