3日午前10時、国務院新型コロナウイルス肺炎の感染共同予防・抑制メカニズムに関する記者会見が行われ、感染予防・抑制重点医療物資及び生活物資の保障状況について紹介した。
交通運輸部の劉小明副部長は日本の共同通信の記者からの質問に回答し、電子商取引(EC)の物資保障における役割について紹介し、次のように述べた。
国家郵政部門は今年の春節、感染に対応するため、郵政企業と宅配業者の全ネットワーク資源を統一的に手配し、速やかに国際・国内の航空路を開設し、陸路の輸送をスムーズにした。武漢市などの重点地区の緊急救援物資及び市民の日常基本生活物資の輸送・速達の需要を全力で満たした。中国郵政、順豊、京東などの企業も各自の長所を発揮し、春節期間中の各地の市民の基本的な需要を効果的に満たした。その後さらに大型宅配業者13社が救援物資のグリーンルートを開設した。2日現在、中国郵政集団は郵便車を3万2000回、郵政航空専用機を5回使用し、感染対策物資を輸送する専用機を使い、マスクや薬品などの感染対策物資を4万9000箱輸送している。輸送不足を大幅に解消した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年2月3日