武漢市金銀潭医院で第1陣となる、中国医薬もしくは中国・西洋医薬混合方法により治癒した新型コロナウイルス肺炎患者が3日、退院した。
同医院の関連責任者によると、今回退院した患者は女性6人男性2人の計8人。うち重症者は6人、軽症者は2人で、年齢は26−68歳。中国医薬の治療後、患者の呼吸困難、体のだるさ、口の渇きと苦み、胸の圧迫感、下痢などの症状に大きな改善があり、精神状態も大きく好転した。
国家中医薬管理局の新型コロナウイルス肺炎共同予防・抑制活動専門家チーム長、中国工程院院士の黄璐琦氏は1月28日、北京西苑医院と広安門医院の医療チームを率いて武漢市金銀潭医院を支援し、これらの患者に中国・西洋医薬混合の治療を施した。
同医院はすべての退院患者に2週間分の中国医薬の薬剤を無償提供し、体の回復を早めるため適度に運動し、合理的に食事を摂るよう指導した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年2月4日