旅行業のキャンセル100万件超 残業で対応、キャッシュフローが最大の問題

旅行業のキャンセル100万件超 残業で対応、キャッシュフローが最大の問題。新型コロナウイルス関連肺炎の流行に伴い、観光業務を行う企業は旅行者のキャンセル保障措置をアップグレードし続けている。  オンライン旅行会社を例に挙げると、携程、飛猪、去哪児網、馬蜂窩などのサイトは1月21日から無料返金保障を何度もアップグレードし、キャンセル料金無料の商品を武漢から湖北、全国に拡大…

タグ:旅行業 無料返金保障

発信時間:2020-02-07 13:39:10 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 多くの旅行サイトが澎湃新聞に明かした情報によると、消費者にすぐに返金する必要があるため、サイトはとりあえず立替払いをしている。予約の減少、大量のキャンセルおよびキャンセル期間の延長により、サイトは資金面の圧力に直面している。


 某旅行サイトの関係者は、キャッシュフローが最大の問題だと話す。


 携程、飛猪、去哪児網などのサイトは旅行商品キャンセル保障措置を2月29日まで延長した。


 去哪児網の陳剛CEOは澎湃新聞のインタビューに応じ、航空会社、代理店、旅行サイトを含む業界全体のキャッシュフローが緊迫状態だと話した。また、去哪児網の各業務は消費者にすでに約10億元を返金したと明かした。


 馬蜂窩も、航空券や宿泊などの旅行商品のキャンセルにより、消費者に5億元以上を返金したと発表している。馬蜂窩は澎湃新聞のインタビューに対し、「感染症流行期間、旅行業界全体が巨大な圧力を受ける。馬蜂窩へのキャンセルは100万件クラスで、消費者にすぐに返金できるよう最大限努めている」とした。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年2月7日


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