北京副都心は2月20日に第2回記者会見を開き、2020年北京副都心の197項目の重大プロジェクト行動計画と現在実施する措置を全面的に発表し、副都心の感染症抑制作業の強化、安定的成長促進に関する措置の状況について紹介した。
通州区委員会常務委員で常務副区長の劉貴明氏によると、作業再開における防疫安全の維持を前提に、緑心三大建築、広渠路東延、安貞医院、文化観光区一期の23の重点プロジェクトが作業を再開し、その他のプロジェクトも作業再開を進めている。
ユニバーサルスタジオの2021年「五一」オープンを目指す
副都心党工作委員会管理委員会は関係部門と共同で2020年北京副都心重大プロジェクト行動計画を作成した。
副都心党工作委員会委員・発展改革局局長・市発展改革委員会副主任の張艶林氏は、ユニバーサルスタジオ・テーマパークの牽引的役割を発揮し、文化クリエイティブの産業クラスタを構築する必要があると述べた。ユニバーサルスタジオ・テーマパーク一期と関連プロジェクトを完成させ、首寰リゾートホテルなどの建設を引き続き推し進める。このテーマパークの敷地面積は4平方キロメートルで、うち一期は1.69平方キロメートルになり、ユニバーサルスタジオ・テーマパークとリゾートエリアの2つの部分を含み、完成後は世界最大規模のユニバーサルスタジオになる。同プロジェクトは年内に完工し、2021年「五一」のオープンを目指すという。
北京市通州区委員会の初軍威副書記も、ユニバーサルスタジオ・テーマパークは国内外から注目されているとし、「市委員会と市政府の取り決めに基づき、我々は感染症抑制を実行しながら重点プロジェクトを着工させる。ユニバーサルスタジオ・テーマパークは計16プロジェクトで、9つがすでに着工し、残りの7つも審査段階に入り、近く着工する予定。感染症抑制の各措置を徹底し、特に地方から北京に戻った作業員に対し、各方面の健康管理をしっかり行いながら着工する。年内にほぼ完成させ、テスト段階に入り、来年5月のオープンは問題ない」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年2月19日