武漢市 ボランティア登録者が1万人突破

武漢市 ボランティア登録者が1万人突破。武漢市中心部の乗用車走行禁止、コミュニティの24時間封鎖管理が実施されてから、市民の米、野菜、薬の調達が難題となっている…

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発信時間:2020-02-24 13:48:31 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 武漢市中心部の乗用車走行禁止、コミュニティの24時間封鎖管理が実施されてから、市民の米、野菜、薬の調達が難題となっている。23日午前、武漢市新型コロナウイルス肺炎流行予防抑制指揮部は通告を出し、市内全域でボランティアスタッフを募集し、住民に食品と薬品の代理購入や配達などのサービスを提供するとした。17時時点で、申し込んだボランティアスタッフは1万人を突破した。


 武漢市武昌区の華錦コミュニティはボランティア募集地の1つである。住民の周卿さんはボランティアスタッフに登録し、その場でボランティアサービス任務を受け、住宅地のお年寄りに野菜を届けた。大学教員の周卿さんは、「コミュニティのグループチャットで、住民から人手不足という声があり、住民サービスの内容も多いことを知り、ボランティア活動に参加しようと思った。ちょうど今日、武漢市はボランティアサービス募集令を出し、すぐに申し込みに来た」と話した。


 南湖街華錦コミュニティの党委員会書記でコミュニティ主任の周林さんによると、この日午後だけで100人以上の住民が申し込みに来た。「ボランティア全員に熱意があり、サービスの内容を選ばず、不満をこぼさずにやってくれる。ボランティアが加わったことで、負担がだいぶ少なくなり、住民のサービスニーズにも対応できる」と周林さんは述べた。


 申し込んだすべてのボランティアに対し、コミュニティは基本的な保障を提供する。周林さんによると、マスクと手袋はもちろん、特別に必要な場合は防護服も提供する。


 今回募集するボランティアの条件は武漢市在住で、年齢は18歳から55歳、健康で過去2週間以内に新型コロナウイルス感染者または疑いのある者と接触がない人。熱意をもってボランティアに参加する住民は「近所で便利」という原則に基づき、居住地のコミュニティ党群サービスセンターで直接申し込み、予防抑制ボランティアチームに加入し、割り振られた作業任務を請け負う。


 武漢市委員会宣伝部の陳強勝一級調査研究員は、17日時点で、武漢市のボランティア登録者は1万人を突破したと明かした。初歩統計によると、感染症の発生後、市内のコミュニティ(村)サービスのボランティアは約5万人となっている。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年2月24日


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