全国から4万人以上の医療スタッフが武漢支援 3分の1は90年以降生まれ

全国から4万人以上の医療スタッフが武漢支援 3分の1は90年以降生まれ。国務院新聞弁公室は3月6日、新型コロナウイルス肺炎流行予防抑制治療の進展状況に関する記者会見を開いた。会議で、中央指導グループメンバーで国務院副秘書長の丁向陽氏は…

タグ:医療スタッフ

発信時間:2020-03-09 14:46:45 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 国務院新聞弁公室は3月6日、新型コロナウイルス肺炎流行予防抑制治療の進展状況に関する記者会見を開いた。会議で、中央指導グループメンバーで国務院副秘書長の丁向陽氏は、「医療関係者の感染確認後、直ちに医療関係者の防護対策を強化し、感染予防技術指針と防護規範を制定した。現在、各種措置の強化と徹底により、院内感染を有効的に抑制することができた」と話した。


 丁向陽氏によると、今回の感染症の発生初期、湖北省の感染した医療関係者の40%が院内感染、60%がコミュニティ感染で、いずれも現地の医療関係者で多くが伝染科以外の医師だった。初期はウイルスに対する認識が不足し、予防知識が欠乏していた。今回の感染症抑制において、多くの医療関係者が感染・発病し貴重な命を捧げたことは残念で悲しいことである。


 丁向陽氏は、「医療関係者の感染確認後、直ちに医療関係者の防護対策を強化し、感染予防技術指針と防護規範を制定し、監督検査と全員の訓練を実施した。訓練を受けていない者を任務に就かせず、防護物資の供給を強化し、医療スタッフが交代で休憩できるようにした。当初は非常に忙しく、医療スタッフは休憩できていなかったが、現在は各措置が絶えず強化・徹底され、院内感染を有効的に抑制することができた。全国から4万人以上の医療スタッフが湖北武漢を支援し、統計によると、現時点で感染の報告はない」と話した。


 湖北武漢を支援する医療スタッフの中には1990年代生まれ、2000年以降生まれの若い人もいる。統計によると、1万2000人以上、チーム全体の3分の1がこの世代である。感染症との戦いで、1990年代生まれと2000年以降生まれの若い医師と看護師は自分の責任、役割、価値を行動で示した。ついさっきまで親の目には子供に映っていた彼らは、今では新時代の共和国を支え、国の誇りと希望になっている。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年3月9日

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