「最初に受けたハードソフトエンジニアの面接は手応えがあり、その場でオファーをもらった」と話す南京信息工程大学電信院の尹一淞さんは、2日前に2回のオンライン面接会に参加し、面接は一度で成功した。
2月初め、5つの部と委員会は大学卒業生の現場面接会を停止し、「クラウド募集」を奨励するという文書を共同で発行し、「オンライン面接、オンライン契約、オンライン手続き」が主流となった。
21世紀教育研究院の熊丙奇副院長によると、感染症が流行する中、ビデオ面接が伝統的な面接に変わり、一種の硬直的需要になった。以前はオンラインで面接を行う企業は少なかったが、今回の感染症流行でその重要性が際立った。
「学校がオンラインサイトを開設してから、気持ちが落ち着いた」と話す華中科技大学建規学院の陳永さんは焦らなくなった。3月1日、同校は第1回オンライン大型合同就職セミナーを開催し、300社以上の企業が4000以上の雇用を提供した。
「世界500強」の兗鉱集団持株会社の新風光電子科技股フェン有限公司の胡順全社長は、「感染症流行のダメージはあるが、我々は雇用人数をさらに40人増やすことを決めた。困難なのは一時的で、人材備蓄は社会的責任であるとともに、長期的計画でもある」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年3月21日