大学生ボランティア、北京の入国者集散地で活躍

大学生ボランティア、北京の入国者集散地で活躍。

タグ:大学生ボランティア

発信時間:2020-03-23 13:14:51 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 防護服を受け取った時、1999年生まれの王仕偉さんは自分が大人になったという感覚になった。「外部侵入防止」の最前線である新国展集散地で、北京第二外国語学院の学生ボランティア32人は防護服を着て、入国者の分流登記の通訳を担当している。このチームは全員が北京出身者で、多くが1995年以降生まれ、中には2000年以降生まれもいる。


 王仕偉さんは大学3年生で、日本語を学んでいる。彼はWeChatのプロフィール画像にアニメキャラクターを使用している。北京第二外国語学院通訳チームの一員として、彼は新国展集散地でボランティアに従事して1週間あまりになる。日本語チームは4人しかいないため、王仕偉さんは他の同級生と交代で任務を行わなければいけない。早番だと5時50分に出かけ、遅番だと駐屯地に戻るのは深夜1時をまわっている。


 睡眠を確保するため、王仕偉さんは大好きなゲームとアニメから離れ、休憩時間はほぼ睡眠に充てている。彼は「見て、エネルギッシュでしょう」と冗談交じりに言った。


日本人旅客の手助けをする王仕偉さん


 王仕偉さんは延慶区に住んでおり、順義区から遠いが、すぐにボランティアに申し込んだ。3月10日、新国展集散地が業務を開始した。同日午前9時過ぎ、予定より早く任務を開始するという通知を受け、彼は午後1時に荷物を持って新国展に到着した。現場には濃厚な消毒の匂いが漂い、スタッフ、人民警察、清掃員は防護服を着用し、予想以上に厳しい状況だったが、彼は緊張していなかった。

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