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発信時間：2020-04-07 13:26:44 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　意思疎通と操作問題によって発生した2件の誤解は、西側メディアの悪意ある報道によって広がった。上述の事件発生の数日前、ある西側の学者はメディアの報道を引用し、中国製は「ウイルスを携帯している」と発言し、不買を呼びかけた。次から次へと広がっていき、極端な個別ケースや「突発的な奇想」を通し、中国製に「有毒」「不合格」のレッテルを貼ったのだが、実は西側社会の一部の人は中国に対して政治的な不安を抱いている。

　一方、米FDAの一連の操作は「迷惑行為」と言える。3月28日、FDAは緊急使用許可リストから中国製KN95マスクを削除した。米メディア「VICE」によると、中国は世界のマスク生産大国であり、中国の基準を満たすKN95マスクの防護レベルは米国のN95と同じだが、KN95は米国の病院で使用できない。米ニュースサイト「BuzzFeed News」は、その背景に「政治的動機」があることを疑い、一般と輸入業専門家はFDAにKN95マスクの輸入ルート一掃を求めたと伝えた。4月2日、同機関の官僚は「BuzzFeed News」に対し、米国の個人向け防護用品が不足しているため、中国からのKN95マスクの輸入を禁止しないと明かした。

　世界保健機関（WHO）は、感染症に打ち勝つには世界が団結し、直ちに共同で行動する必要があると繰り返し強調している。分厚い色眼鏡をかけ、別の意図から中国製を「劣悪」「有毒」としても、共同防疫の大局を破壊し、自分に害をもたらし、国と人民のためにならないだけである。

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2020年4月7日

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