「愛你愛你我愛你」と音が似ている2020年5月20日まであと数日となった。中新経緯の調査で、広州、深セン、杭州、寧波、瀋陽など多くの地域で5月20日と21日の2日間、婚姻登録の予約が埋まっていることがわかった。
感染症の流行により、結婚を控えた多くのカップルが「左右対称」になる2月2日を逃し、登録日を「我愛你」(愛してる)と音が似ている5月20日に決めた。感染症予防のため、多くの地域が5月20日と21日の婚姻登録に事前予約制をとることを規定し、各地が受領式や婚姻家庭指導などのサービスを停止した。
中新経緯の大まかな統計によると、現時点で広州、深セン、杭州、寧波、瀋陽など多くの地域で5月20日と21日の2日間、婚姻登録の予約が埋まっている。
そのほか、海口市は各区の婚姻登録処で列整理券を使った婚姻登録受理のみを受付、予約を受け付けないことを規定した。市は、書類を揃えて早めに登録処に行き、整理券をもらうよう促している。
民政部門の職員は、5月20日と21日は人生においては普通の日で、「我愛你」は気持ちの問題であり、互いに愛があれば毎日が「縁起のいい日」となり、風潮に合わせて婚姻登録を行う必要はないとしている。
多くの地域が登録時の健康コード持参を要求
中新経緯の大まかな統計によると、湖北、浙江、北京、遼寧など多くの地域が、健康緑コードの所有者のみ登録処に入ることができると明確に規定している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年5月17日