トン族の「織物娘」、布製品で貧困脱却を後押し

トン族の「織物娘」、布製品で貧困脱却を後押し。

タグ:布製品 貧困脱却

発信時間:2020-06-01 14:37:55 | チャイナネット | 編集者にメールを送る



 貴州省榕江県栽麻鎮豊登トン寨に暮らす1980年代生まれのトン族女性の楊成蘭さんは、2016年に夫とともに町での仕事を辞め、トン寨に戻って起業することを決めた。2人は2軒の空き家を工房に改造し、故郷の特徴的な布を使って手織布、洋服、インテリアなどの布製品を生産・加工し、ECサイトで販売している。


 2018年、楊成蘭さんは村に伝統織染合作社を設立し、村内および周辺の村の貧困者を資本参加させ、現地の貧困者と農民が合作社に入る後押しをした。布織り、布染め、インディゴ栽培などの産業に従事し、民族の伝統工芸を伝承すると同時に、村民の貧困脱却と収入増加をサポートした。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年6月1日

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