「大学ではザリガニを学びました」、専攻の細分化が進む

「大学ではザリガニを学びました」、専攻の細分化が進む。

タグ:ザリガニ

発信時間:2020-06-19 11:39:02 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

 中国真珠学院が先ほど、浙江省諸曁市で設立された。同学院は浙江農林大学曁陽学院から毎年100人の大学生を募集し、真珠産業クラスの開設、職業技能訓練・鑑定、真珠ビッグデータセンターの共同建設などの手段により、真珠産業のファッション化・生態化・国際化を推進する。


 真珠学院は個別のケースではない。螺螄粉(タニシのスープビーフン)学院、ザリガニ学院、ネーブル学院などがこれまで中国で次々と誕生し、議論を引き起こした。これらは就業の新情勢を受け専攻を細分化しようとする、大学の考え方の変革を反映した。


 専攻の設置は高ハードル


 青海民族大学師範学院の李子華院長は記者のインタビューに応じた際に、次のように説明した。


 ある研究分野の一つの専攻を設置するためには、いくつかの基準を満たさなければならない。まずは具体的な育成目標で、これは人材育成の前提だ。同時に安定的かつ専門的な教員チームが必要だ。高等職業教育の教員チームの場合、基礎科目教員、専門技術科目教員のほかに、安定的な実践指導教員チームが必要だ。教員チームの構造が非合理的であれば、専門人材育成の質向上は不可能だ。その他に、育成プラン、カリキュラム、教育計画、教育大綱などの整った制度が必要だ。これは専門人材の育成を保証する上で重要だ。最後に、安定的な就職先が必要だ。高等教育、特に職業高等教育にはマッチする就職先が必要だ。専門的に育成した人材が市場の需要に合致しなければ、この専門は存在の意義と価値を失う。

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