感染症の流行期間中、野菜や果物にウイルスが残るおそれがあるのか、まだ生で食べられるのかという問題について、中国疾病予防管理センターの疫学首席専門家・呉尊友氏は18日午後に行われた北京市新型コロナウイルス感染症対策記者会見で次のように述べた。
まずは産地、そして販売先が安全かどうかを判断する必要がある。北京の野菜や果物は主に山東省や河北省から仕入れたものであり、こうした地域は安全である。果物を生で食べるのはいいが、野菜の生食はできるだけ避けたほうがいい。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年6月19日