天津市疾病予防管理センターが21日に発表した情報によると、天津市疾病予防管理センターによる市内137人目の感染確定者の呼吸器検体の新型コロナウイルス全ゲノムハイスループットスクリーニング及び配列解析を経て、同センターは北京新発地市場の感染者のウイルス配列と完全に一致することを確認した。
天津市では17日6時から18時にかけて、現地の感染者が1人増加し計137人にのぼった。この感染者は22歳の男性で、発症14日前に市外に出ておらず、疑い患者及び感染者と接触していない。5月30日から天津康莱德ホテルの洋食レストランで皿洗いを行っており、冷凍海鮮食材を洗うこともあった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年6月22日