今年の全国統一大学入試が本日、正式に始まった。1071万人の受験生が会場に入り、人生で初の大きな試練を迎える。今回の大学入試はまた、新型コロナウイルス感染症の発生後に、全国範囲で行われる最大規模の組織的集団活動となる。
感染症の影響を受け、今年の全国統一大学入試は例年より1カ月延期された。7月に全国統一大学入試が行われるのは2003年ぶり。
また一部の省(自治区・直轄市)は受験科目が異なるため、9、10日にも一部の受験科目を割り振っている。
教育部のデータによると、今年の全国統一大学入試の受験生は1071万人で、前年より40万人増加している。
会場の設置について、今年は全国7000カ所・40万部屋で、試験監督及び関連職員は94万5000人。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年7月7日