大学入試に関する人気検索ワードは「AI」「ロボット工学」

大学入試に関する人気検索ワードは「AI」「ロボット工学」。

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発信時間:2020-07-07 18:05:39 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

   大手検索エンジン「バイドゥ」の大学入試に関する検索データによると、今年の検索件数はここ5年間で最も多く、去年の同時期のおよそ3.5倍に達している。「受験日」、「学生募集に関するホームページ」、「入試・学生募集案」、「試験問題に関する内容」、「大学・学科」などへの検索が特に多く、また「応援メッセージ」も去年の3.7倍に増えている。


    今年は「強基プロジェクト」(学生募集の改革)が実施され、これに関する検索件数はこの2か月間でその直前より約3倍増である。「強基プロジェクト申し込み」、「強基プロジェクト一流36校リスト」、「強基プロジェクト学生募集要項」などに関心が集まっている。


     中国教育オンラインの陳志文編集長はこの「強基プロジェクト」について、「人材選びや育成計画があるが、選ぶのはほんの一環で重点は育成だ。プロジェクトの実行と同時に学校での単独クラスや育成計画の設置が求められる。簡単な例を挙げると、一般的なのは単独クラスで、それに学部、修士、博士課程が続く。多くの学校は交流計画があり、1、2年間に及ぶ海外学習計画もある。つまりこのプロジェクトは基礎学科におけるエリート育成のためのものだ」と述べた。


    またデータによると、学科の中で検索件数が多かったのは人工知能(AI)、ロボット工学、eコマース、モノのインターネット(IoT)、ビッグデータなどであった。「医科大学ランキング」の検索も去年の約2.6倍となっている。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年7月7日

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