大連の新型コロナ 国内が感染源の可能性を排除

大連の新型コロナ 国内が感染源の可能性を排除。初歩の疫学調査によると、今回の最初の感染者は7月9日に発症した。大連凱洋世界海鮮有限公司従業員の発症は社外の症例より早い。これは今回の感染が同社の海産物加工工場で初めて起こり、同工場内で急速に広がり、さらに外部へと拡散したことを示す・・・

タグ: 大連 新型コロナ

発信時間:2020-08-04 14:21:15 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 遼寧省大連市衛生健康委員会の趙作偉主任は3日、大連で発生した今回の新型コロナ流行の感染源は国内の感染者である可能性はほぼゼロと初歩的に判断し、海外からの可能性を排除できず、国と同省の専門家チームの指導のもと、感染源の突き止め作業が急ピッチに行われていることを明らかにし、さらに次のように述べた。


 初歩の疫学調査によると、今回の最初の感染者は7月9日に発症した。大連凱洋世界海鮮有限公司従業員の発症は社外の症例より早い。これは今回の感染が同社の海産物加工工場で初めて起こり、同工場内で急速に広がり、さらに外部へと拡散したことを示す。同工場では、労働者及び管理職計60人が感染し、感染率は61.9%に上った。


 凱洋公司社内と社外の感染者のウイルス配列が高度に一致しており、今回の流行は単一の感染ルートによるものだと見られている。感染者の追跡調査及びビッグデータによると、今回の大連の流行は北京・新疆の感染者とのつがなりが確認できず、ゲノム配列の結果から中国本土で流行したウイルスとの相違が認められ、ウルムチ・北京新発地・吉林舒蘭・ハルビン・綏芬河の流行との関連性も否定できる。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年8月4日

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