北京市疾病予防管理センターはこのほど、会議室の日常の新型コロナウイルス対策ガイドを発表した。北京日報が報じた。
ガイドによると、会議招集者は、大規模の会議はできるだけ減らす、または避け、会議の長さもできるだけ手短にしなければならない。オンライン会議や電話会議、大規模な会議を小規模な会議に分けて開催することなどが奨励されており、一つの会議室に集まる人の数、参加者の他の会議室への出入りなどを減らすよう奨励している。会議参加者数に合わせて合理的に会議室を手配し、参加者の密度を抑制し、参加者と参加者の間隔を四方1メートル以上開けるようにしなければならない。発熱や呼吸器症状がある場合や、特に最近呼吸器感染症患者と濃厚接触があった場合は、すぐに病院に行かなければならない。体調を崩した状態で会議に参加してはならない。会議招集者は、全ての参加者の連絡先を記録し、必要な時に追跡モニタリングができるようにしておかなければならないといったことも挙げられている。
また、会議開始前と終了後には、室内の換気を十分に行い、会議中も室内の空気が流れる状態を保たなければならない。(編集KN)
「人民網日本語版」2020年8月7日