米国は「暗い冬」に直面か 新規感染者が9日連続で10万人以上

米国は「暗い冬」に直面か 新規感染者が9日連続で10万人以上。

タグ:新規感染者

発信時間:2020-11-13 14:41:57 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

    米国ジョンズホプキンス大学のデータによると、中国時間13日7時25分時点で、米国の新型コロナウイルス感染者は累計1052万人に、死者は24万2000万人に達した。


    現地時間12日時点で、米国の2つの州の累計感染者数は100万人を超えた。過去9日間で、米国の1日あたりの感染者は10万人に達し、政界でも感染者が増えており、トランプ氏選挙活動チームの高級顧問の感染も確認された。専門家らは、ワクチンの効果は限られていると警告し、多くの地方がより厳しい防疫措置をに乗り出した。


    米国の民主党大統領候補者で前副大統領のジョー・バイデン氏はこのほど、新型コロナウイルス感染症の蔓延状況が衰えなければ、米国は「暗い冬」に直面する可能性があると警告した。


専門家「ワクチンの効果は限られている」


    感染症拡大が深刻な中で、多くの人がワクチンの効果に期待している。しかし、多数の衛生専門家はこれについて反対意見を示している。


    世界保健機関のタン・デサイ事務総長は12日、すべての希望を新型コロナウイルスのワクチンに託してはいけないと警告し、警戒し続け、ウイルス予防措置を講じる必要があると示した。また、「ワクチンの開発・市場導入にすべての希望を託し、何もせず待っていてはいけない」と話した。


    米国の感染症トップ専門家のフォーチ氏は12日、ニューヨーク市でこの1週間のPCR検査結果のうち3%以上が陽性となれば、現地の学校で遠隔学習モデルを再開すると示した。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年11月13日

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