全国義務教育段階 体育情操教育教師の配備が進む

中国網日本語版  |  2020-12-19

全国義務教育段階 体育情操教育教師の配備が進む。

タグ:体育 教育

発信時間:2020-12-19 09:00:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

   教育部によると、「十三五」期間、全国で義務教育段階の体育・情操教育教師の配備が進み、情操教育教師の数は2015年の59.9万人から2019年に74.8万人に、体育教師は50.2万人から59.5万人に増加した。


   教育部が12月14日に開いた記者会見で、教育部体育衛生・芸術教育司の王登峰司長は以下のように紹介した。「十三五」期間、学校の体育教師の配備、施設の建設、運動リスク防止などの条件の保障が整備された。2019年末、全国の小学校と中学校の体育館面積の学校基準達成率はそれぞれ90.22%と93.54%に、体育器具の基準達成率は95.38%と96.56%に達した。情操教育教師のうち専任教師の割合は2015年の6.5%から2019年に7.5%に上昇。全国の小中学校の芸術専用教室の配置率は大幅に上昇し、芸術教育器具と課外活動場所の条件は大きく改善された。


   農村部の音楽・体育・美術教育資源不足という問題の解決について、王登峰司長は、農村部の音楽・体育・美術教師の育成を根本から強化し、各手段で不足を補った一方で、情報化手段により農村部と僻地の音楽・体育・美術教育の資源配置を強化したと述べた。


   労働教育については、教育部教材局の関係者によると、体力労働を中心に、教育と労働の結びつけを実現する必要がある。また、労働の内容は新しい知識・方法・工芸の利用に着目し、時代の特徴がある労働を展開する。



「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年12月19日


 


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