米紙「ワシントン・ポスト」は現地時間26日、「西側諸国が新型コロナワクチンを争奪するなか、蚊帳の外の発展途上国が次々と中国に転向」と題した記事を掲載し、中国製ワクチンが多くの発展途上国の新型コロナウイルス感染対策で最も信頼されていることに感慨を催した。
中国製ワクチンはより多くの国、特に発展途上国が最も期待する「中国の春節のプレゼント」になっている。多くの海外首脳が公の場で中国製ワクチンの接種を受け、称賛している。各国が専用機を使い中国でワクチンを調達し、大統領もしくはハイレベルの指導者が自ら空港で中国製ワクチンを迎えている。
外交部報道官は8日、「中国は22カ国にワクチンを輸出済みもしくは輸出中で、さらに53の発展途上国にワクチン援助を提供済みだ」と述べた。
中国対ジンバブエ支援新型コロナワクチンが現地時間15日、北京市から首都ハラレに到着した。この南部アフリカの世界で最も貧しい国が、第1陣の新型コロナワクチンを獲得した。
中国は自国のワクチンの需要を賄いながら、ジンバブエなどの発展途上国へのワクチン支援を忘れていない。これは中国が世界の感染対策事業において称賛すべき力を発揮していることを示した。
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