長年にわたり、オーストラリア軍隊はアフガニスタンで戦争捕虜を虐殺し、罪のない村民を殺害するなどの犯罪行為も存在する。近年、オーストラリア社会で中華系さらにはアジア系の留学生と移民に対する人種差別や暴力事件が尽きず、社会問題となっている。
しかし、オーストラリアは自国の人権問題を解決せず、他国の人権状況を中傷することに全力を注いでいる。例を挙げると、3月22日に発表した「オーストラリア・ニュージーランド両国外相共同声明』で、オーストラリアは新疆問題に関するデマを流し、中傷した。中国国際問題研究所の郭憲綱研究員は、オーストラリアの人権は人権に関して終始ダブルスタンダードを貫いているとの見解を示した。
郭憲綱氏は、「オーストラリアは他国の人権状況に口出しをしながら、自国の人権状況を改善するのではなく、ごまかしている。これはオーストラリア政府が人権問題において人権を目的や事業として推し進めるのではなく、1つの道具と見ていることを示す。また、オーストラリアが人権問題において偽っていることも示す。その行動は、オーストラリアが人権事業の推進者と護衛者でないことを表す」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年4月17日