今年6月17日は27年目の「砂漠化および干ばつと闘う世界デー」だ。中国国家林業・草原局の発表によると、中国はすでに砂漠化進行を食い止めており、砂漠化面積は年平均2424平方キロメートル、半砂漠化面積は1980平方キロメートル、石漠化面積は3860平方キロメートルのペースで持続的に縮小している。「砂が進み人が退く」から「緑が進み砂が退く」への歴史的な変化を実現している。
中国は世界で砂漠化面積が最大の、影響を受ける人が最多の、砂嵐の被害が最も深刻な国の一つだ。統計によると、全国の砂漠化土地面積は計261万1600平方キロメートルで、国土面積の27.2%を占めている。カルスト地域の石漠化土地面積は1007万ヘクタール。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年6月18日