コロナ禍で留学市場はどう変わったか

コロナ禍で留学市場はどう変わったか。

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発信時間:2021-10-21 13:36:24 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 世界の留学市場の動向を一言で表現するとすれば、2020年は「低迷」、2021年は「回復」だろう。新型コロナウイルス流行当初のパニックと混乱を経て、主要留学目的国でのワクチンの大規模接種が進むにつれ、各大学は今学期から学校を開放し、留学生のオフラインでの入学テストもほぼ再開された。コロナ流行でリズムを崩された世界は再び動き出している。


 中国の海外留学生は大学院生が多く、彼らは未来の中国社会の中堅力にもなる。10月17日、留学支援機関の啓徳教育は『2021中国学生研究生留学白書』(以下、『白書』を発表し、啓徳教育のここ4年のユーザーデータをもとに、関連機関の公式データを組み合わせ、中国人留学生の全体状況、留学プラン、就職展望などを整理・分析した。


 国際教育研究所(IIE)のデータによると、2020年、計560万人の学生が世界範囲で高等教育段階を学んだ。中国人留学生が多い上位10カ国は米国、オーストラリア、イギリス、カナダ、日本、ドイツ、ロシア、フランス、ニュージーランド、オランダ。


 現在、米国は中国人留学生が最も多い国だが、中米関係の緊迫状態が続き、米国のビザ政策が不安定なことから、その数は2019/2020年の47万人から2020/2021年は37万人に減少し、2021新学年の中国人学生の米国留学申請者数も前年比で18%減少した。中国人学生にとって、米国の留学目的国としての魅力は年々低下している。


 同時に、イギリスは3年連続で米国を超え、中国人留学生が行きたい「第一候補」となっている。イギリス高等教育統計局(HESA)のデータによると、2018/2019学年の中国大陸からのイギリス留学生は過去最多を記録し、12万3000人を超えた。イギリスのUCAS(Universities and Colleges Admissions Service)のデータによると、2020年6月30日時点で、米国の大学本科に出願した中国大陸の学生数は2019年同期より23%増加した。


 日本やドイツなどに行く留学生と留学予備生は前年より大幅に増加している。留学予備生にとって、日本とドイツは比較的安定し秩序的、安全であり、さらに高等教育の質も高いことから人気は大幅に高まっている。日本学生支援機構(JASSO)のデータによると、2019年の中国大陸からの日本留学生は12万人を超え、日本の留学生数の約40%占めて最多となった。


 ドイツは「全民教育」を提唱し、公立大学を無償化し、中国人留学生から人気を集めている。ドイツ学術交流会(DAAD)とドイツ大学科学研究センター(DZHW)が発表した『世界に開かれた科学2020』報告によると、ドイツで学ぶ中国人留学生は2012年の2万3883人から2019年には3万9871人になり、年平均で8.4%増加した。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年10月21日


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