「家のこと」は「国のこと」、教育放棄の保護者は責任追及に

中国網日本語版  |  2021-10-27

「家のこと」は「国のこと」、教育放棄の保護者は責任追及に。

タグ:教育放棄の保護者

発信時間:2021-10-27 14:02:47 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 家庭教育は教育の始まりで、未成年者の健康的な成長と家庭の幸福・安寧に関わる。全人代常務委員会は先ほど、家庭教育促進法を可決した。新法は来年1月1日より施行。


 「天下の本は国にあり、国の本は家にあり」中国社会のモデル転換のペースアップに伴い、伝統的な家庭の構造と機能に深い変化が生じ、家庭教育に存在する問題が日増しに顕著になっている。家庭教育促進法は、法律により家庭教育の内容を定義づけた。法律レベルで家庭教育が「家のこと」であり、重要な「国のこと」であることを明確にした。


 家庭教育促進法は家庭の責任、国の支持、社会の協同などの面から詳細な規定を打ち出し、さらに家庭教育の内容と方式などに指導性の規定を示し、かつ促進に向けた一連の活動メカニズムを構築した。


 例を挙げると、家庭教育の責任を果たさない、正確に果たさない父母もしくはその他の保護者は、相応する法的結果を受け入れなければならない。公安・検察・裁判機関が案件の処理中に、未成年者に深刻な不良行為もしくは犯罪行為が存在することを発見した場合、状況に基づき保護者を訓戒し、かつ家庭教育の指導を受けるよう命じることができる。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年10月27日



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