【新華社北京12月3日】中国共産党北京市委員会常務委員、常務副市長の崔述強(さい・じゅつきょう)氏は1日、国務院新聞(報道)弁公室が開いた北京副都心の発展促進に関する記者会見で、ユニバーサル北京リゾート第1期の年間入場者数が1千万人規模になるとの見通しを示し、第2期の建設も計画中だと明らかにした。
崔氏によると、第1期の敷地面積は1・8平方キロ。今年9月20日の開園から人気は衰えず、今後の年間入場者数は1千万人規模になると予想される。第2期の敷地面積は2・2平方キロを見込んでいる。
ユニバーサル北京リゾートには7軒のホテルを建設する予定で、すでに2軒が完成している。多くの来場者が付近での宿泊を希望していることから、副都心周辺と廊坊市の北部3県(三河市、大廠回族自治県、香河県)などでも民泊観光需要がある程度高まっている。副都心のある通州区の民泊観光も順調な伸びを示しているという。
「新華網日本語版」2021年12月4日