中国・アフリカ協力フォーラムの第8回閣僚級会議の開会式で、中国はアフリカに10億本の新型コロナウイルスワクチンを追加提供することを約束した。
ケニアの国際問題学者のカヴェンス・アディール氏は11月29日、アフリカの新型コロナ感染者数はオミクロン株の影響で増加しており、中国のアフリカへのワクチン追加提供という措置は「恵みの雨」であり、コロナ流行以降のアフリカに対する揺るぎない支援を示していると述べた。
ナミビア科学技術大学国際学科のマリウス・クドゥモ主任は11月30日、今回のナミビアと中国の防疫協力において、中国の援助は両国の友好関係をより強化し、両国は防疫協力を通して関係を深め、世界にアフリカと中国の団結力を示したと話した。
ナミビア政府の統計によると、11月28日時点で、同国の中国国薬ワクチン2回接種者は約14万7000人となった。
ジンバブエでは、ワクチン接種作業が進み、政府官僚が率先して手本となるにつれて、国民のワクチン接種に対する重要性と中国製ワクチンに対する信頼が高まり、接種者は増加している。彼らは中国とジンバブエのワクチン協力はジンバブエ国民の生命と健康にプラスになると考え、中国製ワクチンへの信頼感を示している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年12月5日