13日の上海市新型コロナウイルス感染対策会見で発表された情報によると、上海は「14+7」の管理措置を踏まえた上で、さらに入境人員の在宅健康観測期間の管理を強化した。不要不急の外出を避け、極力1人で食事し、同居者と一定の距離を保つことを明確にした。特殊な事情により確かに外出する必要がある場合、次の6つの禁止事項を厳守することとした。
(1)地下鉄、路線バス、フェリーなどの公共交通機関の利用。(2)会食と外食。(3)団地内の散歩、ペットの散歩、外での映画・演劇・展示の観賞。(4)面会、集会や講座など人が密集する活動への参加。(5)店、スーパー、オフィスビル、飲食店などの人が密集する場所への移動。(6)映画館、雀荘、カラオケ、「劇本殺」、密室脱走などの密閉された環境への移動。また外出時にはマスク着用などの各種防護措置を徹底し、他人と一定の距離を保つ。
関係者が規定に違反した場合はどのような罰則があるのだろうか。上海市民政局の曾群副局長は、「上海市が『14+7』の管理措置を開始してから、圧倒的多数の入境人員が自覚的に遵守している。ごく一部の規定に違反する人員に対して、上海は法規に基づき厳罰を科し、関連責任を追及する」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年1月14日