北京冬季五輪は最近、五輪関連人員の入境のピークを迎えている、27、28日の総人数は3300人超にのぼった。
28日より、東京、ミラノ、パリ、モスクワなどからの18便の、選手、技術担当者、各国の五輪委員会職員ら1500人弱が首都空港から入境している。28日から2月1日まで、五輪関連の7000人弱が入境し、北京冬季五輪に参加する。
首都空港の五輪関連エリアは現在すでにフル稼働しており、入境のピークに全力で対応している。
首都空港税関はセルフ申告・検査一体機を59台、PCR検体採取カウンターを68台設置している。入境者の健康申告カードのチェック、検温、医学巡査、検体採取・検査、移動、情報報告などの各種措置を徹底している。
首都空港税関の陳平副関長は、「『スマート衛星検査2.0』システムを研究開発・導入した。12言語のセルフ健康申告、リモート検査、ゲート自動通行、非接触型の検温・登録などの機能を実現。また顔合わせの接触時間を短縮し、感染リスクを減らし、税関監督管理機能及び旅客の通関効率のダブル向上を実現した」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年1月29日