北京冬季五輪メインメディアセンターのメディア食堂は、スマート冬季五輪の見所・特色として、人の代わりにロボットを使い、非接触式の配膳方法を採用した。感染症を背景とし、人と人の相互接触を減らすと同時に、メディア従事者と食堂職員の健康の安全をより良く守った。
食堂の面積は3000平方メートルほどで、主にセルフサービスエリアとメディアから注目を浴びるスマート調理エリアに分かれる。世界各国のメディアの飲食の需要を満たすため、食堂は中国料理、西洋料理、その他の種類の料理を提供する。
食堂の職員によると、麻辣湯と煲仔飯が海外メディアから非常に好評を博した。これは食堂で最もよく売れている商品だという。
各国のメディア関係者が積極的に食堂を利用した。スマート食堂の印象について聞かれた、ポーランドのメディア関係者のMarek Soleckiさんは、誰もがメディア食堂のハイテクから深い印象を受けたと述べた。中国の春節の文化についてあまり知らない彼も、わざわざ中国語を学び、春節のお祝いを述べた。今後また中国に戻り、中国の伝統文化を理解するため多くの都市を訪れるという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年2月11日