2月12日、北京冬季オリンピック競技期間中の8回目の定例記者会見が、メインメディアセンターで行われました。国際オリンピック委員会の広報担当者は、北京冬季オリンピックの視聴率は過去大会を通して最高記録を更新したと発表しました。
国際オリンピック委員会のマーク・アダムス広報部長によりますと、2月10日までに中国では約5.15億人が中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)を通じて北京2022オリンピック冬季大会を視聴し、アメリカでは1億人以上がテレビネットワークNBC(ナショナル・ブロードキャスティング・カンパニー)で観戦したということです。
また、北京冬季オリンピック組織委員会の瀋千帆選手村部長は、オリンピック選手村等の居住施設、飲食サービス、スポーツ・レジャー、医療保障などについて紹介する中で、「北京冬季オリンピック選手村は最大の非競技会場であり、選手たちの『家』でもある。(北京冬季オリンピックがちょうど中国の正月にあたる春節期間中に開催となったことから)レストランには特別な装飾が施され、北京ダック、餃子など中国や北京ならではの味が楽しめるメニューを提供し、選手たちに、試合だけでなく中国の『正月』らしい雰囲気と美味も味わってもらえた」と話しました。
「中国国際放送局日本語版」2022年2月13日