北京冬季オリンピック大会組織委員会の公式サイトによりますと、2月12日午前0時から午後11時59分までの間に空港から入国したオリンピック関係者は計136人で、うち選手とその同行者が81人、その他のステークホルダー(利害関係者)が55人でした。税関検査後、PCR再検査により2人が陽性と判明、その内訳は選手及び同行者から1人、その他のステークホルダーが1人だったということです。
また、12日日午前0時から午後11時59分にかけて、クローズドループ(バブル)内におけるPCR検査が、選手と同行者で6,240回、その他のステークホルダーで6万3,318回、合計6万9,558回行われました。再検査を経て、選手及びその同行者から1人が陽性となりました。
北京冬季オリンピック開催における感染症対策として、中国は外国から入国した関係者と関連スタッフ全員に対し、外部の人々と完全に分離したクローズドループによる管理が実施されています。
「中国国際放送局日本語版」2022年2月13日