民用航空局は22日に通知を出し、これまでの業界安全指導活動を踏まえた上で、直ちに2週間の業界安全大検査を展開するよう求めた。これはボトムラインを守る意識をさらに高め、民間航空の安全リスクの入念な検査を強化し、航空運行及び人民の命の絶対安全を保証するためだ。
今回の安全大検査の活動の重点は、安全思想・認識、専門チームの建設、規則・標準の執行、安全管理チェーン、安全保障能力、安全責任の徹底などをめぐり展開される。
民用航空局の発表によると、東方航空機の墜落事故の報告を受けた後、同局は直ちに「航空安全活動の強化に関する緊急通知」と「民間航空安全対策の徹底に関する通知」を通達し、全業界に向け現在の航空安全活動の強化に関する具体的な要求を示した。内容は下記の通り。
各地域及び各機関は現在の厳しい安全情勢をはっきり認識し、人民・生命最優先を堅持し、安全発展理念をしっかり打ち立てる。安全第一、予防中心、総合対策の方針を貫き、民間航空の安全のボトムラインをしっかり守る。民間航空の安全リスクの入念な検査をしっかり強化し、航空機の整備状況、飛行気象状況、人員の資格、操作技能、防空安全などの面から、直ちに全面的にリスクを入念に検査する。安全生産特別改善3カ年行動を実務的に推進し、力強い措置を講じ民間航空安全管理を強化する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年3月23日